草刈り

 

草刈りの問題点

「草刈り」は最もオーソドックスな雑草対策です。

ただし、基地局の雑草対策としては草刈りは問題があります。
理由は雑草は草刈によってさらに増える性質があるからです。

毎年5月から10月くらいまでの期間は雑草の成長が早く、どんどん伸びます。
少なくとも2週間ごとの手入れが必要となります。
そこで頻繁に草を刈るわけですが、地上部を刈り取っても根や地下茎は残るため、そこからすぐに芽を出し、再生します。
また、草刈りでバラバラになると、ひとつひとつの断片から根を出し、再生する雑草もあります。
さらに、草刈りによって空間が広がると地中の種子(シードバンク)が発芽します。
以上のような雑草の特質から草刈り後の基地局はさらに雑草が繁栄します。

雑木類は抜根が必要になる

雑木類は繰り返し根元で剪定された結果、茎や枝が何本も地際から芽吹いて立ち上がり株立ちします。
やがて株立ちは大きな空間を占めるようになり、草刈りや剪定では手に負えなくなります。

雑木類の根や樹木化した雑草の栄養器官は掘り出して除去します。
大きなものはタガネやチェーンブロックを使用して抜根します。
※ 地下茎が完全に除去できない場合、端部より雑草が繁茂する場合が有ります。

草刈りの種類

手作業による刈取り草刈鎌などを使用して手刈りで草刈りする。
機械による刈取り電動カッター等を使用して除草する。
草抜き根や地下茎ごと抜き取る。
抜根根や地下茎を掘り出して除去する。

基地局では手作業による草刈りが基本となります。
設備類や配線周りなどの危険ポイントを確認し、充分養生してから作業を行います。